現代医学なら薄毛は治る!!!

発毛剤

初めまして発毛日記管理人です。
私は20代後半で髪の毛が薄くなり始めてきて薄毛対策を治そうとしていろいろな育毛剤を試してきましたが効果なく薄毛が治る事はありませんでした。                             そこで、薄毛についていろいろと調べていくうちに商品ではなく成分が大事だという事を知り治療をした所薄毛を回復させる事に成功しました。

 

それがこの画像です。
ビフォーの時に比べてアフターの方が頭皮の透け具合が減っているのがわかります。
このように正しい方法で薄毛治療をすれば髪の毛は元に戻りますので元に戻らないとあきらめていた方も心配せずに挑戦していただければいいのではないのかと思います。

 

薄毛の原因について

薄毛の原因と言うと生活習慣病やストレスによるものなど様々なものがありますが、近年増加傾向にあるのが、AGA(男性型脱毛症)と言う病気となっています。
このAGAは生活習慣病やストレスなどと違い、ホルモンの病気となっていて育毛剤などでは回復する事が出来なく、発毛剤と言う医薬品で治療していかなければなりません。

 

AGA(男性型脱毛症)とは!?

AGAとは、AndroGenetic Alopeciaの略で男性ホルモンによる脱毛症という意味です。
AGAは全国で、約1260万人とされており、そのうちAGAを気にかけている人は約800万人で、何らかの何らかのケアを行った事のあるという人は約650万人と言われています。
AGAは成人男性によくみられる髪の毛が薄くなる症状の事で、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪の毛のどちらか一方、または双方から薄くなっていくのが特徴です。
一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。
なので、抜け毛が進行し、薄毛が目立つようになります。

AGAのメカニズム!!

AGAのメカニズムは、毛根の一番深い部分にある毛包の毛乳頭細胞や毛母細胞に存在する5αリダクターゼが大きく関わっています。
5αリダクターゼは、男性ホルモンであるテストステロンを男性ホルモンであるジヒドロテストステロンに変換する働きを持っています。
これによって生成されたジヒドロテストステロンは、毛母細胞の分裂を抑制してAGAを引き起こします。
テストステロンは本来、筋肉や骨を作ったり、精子を作ったりと言った、重要な役割を担うなくてはならない男性ホルモンです。
そして、5αリダクターゼは男性ホルモンの働きを補助する重要な役割を担う酵素です。
両者とも健康な体を作るために不可欠な存在ですが、髪の毛にはマイナスに機能する事があります。

 

AGAとヘアサイクル

AGAはジヒドロテストステロンが原因で髪の毛が十分に成長せずに、ヘアサイクルが乱れる為に発症します。
ヘアサイクルとは、髪の毛が生え始めてから、成長し伸びて抜け落ち、新しい髪の毛が生えるまでの周期の事で、大きく分けて成長期、退行期、休止期の3つに分ける事が出来ます。
このうちで、最も長い期間は成長期で、2年~6年程度続くとされています。
成長期には毛母細胞が活発に分裂し、髪の毛は長く太く成長します。
成長期が過ぎると、髪の毛の成長が停止する退行期に移ります。
退行期は2週間~3週間続くのが一般的で、さらにこの退行期が進むと髪の毛が抜け落ちる休止期に移り変わります。
休止期には毛根が浅く抜けやすくなり、毛穴の奥で成長し始めた新しい髪の毛に押し出される形で古い髪の毛が抜け落ちます。
AGAになると、ヘアサイクルのうち成長期が短くなります。
成長期が短いと髪の毛は十分に成長しないまま退行期をへ移り、休止期に移行します。
それにより髪の毛は生える毛よりも抜ける毛の方が多くなってしまい髪が薄くなってしまうのです。

ヘアサイクルの流れ

成長期→退行期→休止期

通常時

成長期
2年~6年

退行期
2週間~3週間

休止期
3ヶ月~4ヶ月

 

AGA

成長期
数ヶ月~1年

退行期
2週間~3週間

休止期
3ヶ月~4ヶ月

 

AGAの治療法

治療方法としては、まずヘアサイクルを正常な状態に戻して発毛を促すという事をしていきます。
使用する薬は、発毛を促す効果を持つミノキシジルとヘアサイクルを正常な状態に戻すフィナステリドまたはデュタステリドになります。
(フィナステリドとデュタステリドは効果が同じため使用する際はどちらか片方を使用します。)
この薬は、日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインで推奨度A(行うよう強く勧める)と評価されておりAGAクリニックなどでも処方されるほど効果的な薬です。
中でもミノキシジルは、医学的に唯一発毛効果が有る成分です。

 

 

ミノキシジル

ミノキシジルはもともと血圧降下薬として開発された薬で、副作用で多毛の症状が見られた事からAGA治療薬として使用される事となりました。
効果は、使用後すぐに表れるわけではなく、4ヶ月~半年長くて、1年位かかるとされています。
日本では、ミノキシジル濃度5%の物が推奨されており発毛効果も5%から効果が出ているという論文や研究結果が出ていることからAGA治療を初めてされる方は5%から使い始めるのが望ましいとされています。
一般的に使われているミノキシジル製品は外服薬で1mlを1日2回計2mlを頭の気になる処に添付して使用していきます。

副作用

  1. 一時的な初期脱毛
  2. 立ち眩み
  3. ふらつき
  4. めまい
  5. むくみ
  6. 動悸
  7. 息切れ
  8. 痒み
  9. 肝臓などの影響(内服薬の場合)
  10. 体毛が濃くなる(内服薬の場合)

このようにいい事ばかりではなく医薬品である為、副作用もあります。
副作用の発症率ですが、ミノキシジル濃度5%の物で8.82%と言うデータが大正製薬で出ています。

参考資料
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000023431_1.pdf

副作用の発症率は低く外服薬の場合、副作用が起きたという事例はほとんど聞きません。
ただ初期脱毛は別で、薬の効果が出てきた場合、ヘアサイクルの関係上、古く弱った毛から新しく頑丈な毛に生え変わるために抜け毛の本数が通常よりもかなり増えますが、これは薬の効果が出てきているものですので心配はいりません。

 

 

フィナステリド

フィナステリドは、2型の5αリダクターゼはの働きを阻害する効果のある薬です。
フィナステリドはAGAの原因であるジヒドロテストステロンの生成を抑制するために服用する事でAGAの進行を抑える事が出来ます。
通常6ヶ月ほどで進行を抑える事が出来るとされています、ヘアサイクルが正常に戻り髪の毛が濃くなったりする事から、発毛効果が有ると感じられる方もいるそうです。
脱毛抑制薬を使用する際、フィナステリドにするかデュタステリドにするかで迷われる方が多いのですがAGAは主に2型の5αリダクターゼはが関係しているとされている為、フィナステリドを選ばれる方の方が多いです。
それにフィナステリドの方がデュタステリドに比べて副作用が弱いという事もあります。

副作用

  1. 性欲減退
  2. 勃起機能障害(ED)
  3. 肝機能障害

副作用の発症率ですが、

  • 性欲減退、勃起機能障害(ED) 1%
  • 肝機能障害          0.2%

と言われています。

発症率はとても低く副作用が発症したという方はあまり聞きませんが、性欲減退などと聞いて使用をためらわれる方も少なくはありません。
その場合は内服薬ではなく外服薬を使用することをおススメします。
内服薬ほどの効果は有りませんが副作用の発症率は内服薬と比べて格段に下がります。
外服薬は、0.25%の物で1mgの内服薬よりも頭皮のジヒドロテストステロンの濃度を下げたという研究結果もありますので外服薬でも効果が有るという事が報告されています。

参考資料
https://www.researchgate.net/publication/293782877_Pharmacodynamic_of_P-3074_finasteride_025_topical_solution_in_subjects_with_androgenetic_alopecia

 

 

 

 

 

デュタステリド

デュタステリドは、フィナステリド同様厚生労働省に承認されたAGA治療薬であり、フィナステリドが2型5αリダクターゼのみに働きかけるのに対してデュタステリドは1型5αリダクターゼと2型5αリダクターゼの両方の働きを阻害します。
そして、2型5αリダクターゼを阻害する力は、フィナステリドより強力であるとされています。

副作用

フィナステリドとほぼ同じ

副作用の発症率ですが、フィナステリドとほぼ同等かそれよりも少し高いとされています。
フィナステリドよりも効果が高いとされている成分ですのでその分副作用のリスクも上がります。
ただ発症リスクが上がると言っても元の発症率が低いのでそこまで高くはありません。

 

 

 

 

まとめ

巷ではよく薄毛に効く育毛剤と言う高額な育毛剤が出回っていますが育毛剤は残っている髪の毛を育てて頭皮のコンディションを安定させるいわば髪の毛のメンテナンス剤で髪の毛のボリュームの低下や髪の毛の太さやハリやコシなどが弱いという方向けの物であって、頭皮が目立つ方は主に発毛剤が推奨されています。(育毛剤は医薬部外品で、発毛剤は医薬品です。発毛剤などの医薬品は、主に、ミノキシジル、フィナステリド、デュタステリドなどを含んだ製品です。)
少し前から、高額なアフィリエイト収益目的で消費者を勘違いさせて実際使用するべき用途とは違う商品を販売させるという傾向が行く見られ、消費者庁に摘発されたという例もありますのでくれぐれもお気お付けください。

摘発された育毛剤
https://www.hokkoku.co.jp/articles/tym/346155

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