リグロースラボケトコロストシャンプー & コロストラムトリートメントの効果やレビューなどの紹介!!コスパ最強のシャンプーとトリートメント

シャンプー

リグロースラボケトコロストシャンプー & コロストラムトリートメントとは!?

リグロースラボケトコロストシャンプー & コロストラムトリートメントは、アメリカのフロリダ州マイアミにあるSapphire Healthcare LLC(サファイヤヘルスケア)と言う製薬会社が扱っている製品です。
サファイヤヘルスケアと言うと発毛剤製品であるフォリックスシリーズやリグロースラボシリーズなどで有名な会社で日本国内の発毛剤利用者にも安価で高性能な為とても人気のあるブランドです。
今回紹介する製品は、ケトコナゾールと言う真菌による頭皮環境の悪化を改善する成分を含んだ製品で、AGAにも効果が有るという事で日本皮膚科学会もAGA患者に行ってもよいと評価している製品です。

会社URL
https://www.sapphirehealthusa.com/

配合成分と副作用について

ケトコロストシャンプーは、日本皮膚科学会が出している男性及び女性型脱毛症ガイドライン2017で男性及び女性の推奨度C1(行ってもよい)と評価されている、主にケトコナゾールを含んでいる製品です。

ケトコナゾール  2%(シャンプー)

ケトコナゾールは真菌の繁殖を抑える働きが有り、それによりふけや痒みと言った頭皮トラブルを減らすことができます。(真菌とは病原体になりえるカビの総称で、カビが増える事で頭皮トラブルの原因になります。)
皮膚科などでは、湿疹や脂漏性皮膚炎の治療薬として処方されたりしています。

ケトコナゾールの抗真菌作用は、水虫やカンジタ症の治療にも使われています。
脂漏性皮膚炎は頭部に発症すると、大量のふけが出たり、頭皮や生え際が炎症で赤くなり自然治癒では治りにくく、そのままにしていると症状が長引く事が多いです。
脂漏性皮膚炎の特徴としては、頭皮、髪の毛の生え際、耳の後ろ、耳の中、眉、鼻の周り、胸、腋の下、背中の上部などの皮脂分泌が盛んな部位や、こすれて刺激が加わりやすい部位に現れやすいとされています。
鱗屑と言われる、皮がはげてカサカサとして赤みが出るのが特徴で、ふけのようにぼろぼろと落ちる事も有ります。

コロストラムミルク(シャンプー1%、リンス2%)

コロストラムは、別名免疫ミルクとも呼ばれ、哺乳類の動物が赤ちゃんを産んだ後に母親から4日間だけ出される初乳の事です。
胃腸を守るイミュノグロフリンや消化酵素、ウィルス感染を防ぐラクトフェリン、免疫力を高めるアミノ酸、赤ちゃんの成長を助ける成長ホルモンや高濃度のたんぱく質や脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの成分が豊富に含まれています。
コトストラムは高い保湿効果もあるのでケトコナゾールによる乾燥から頭皮への影響をやわらげてくれます。

乳タンパク(ミルクプロテイン)(リンス5%)

乳タンパクは、乳に由来するたんぱく質の総省の事で、大きく分けるとカゼイン約80%、ホエイプロテイン約20%で構成されています。
乳タンパクには、保湿効果もありトリートメントに使うには適している成分です。

副作用について

リグロースラボケトコロストシャンプー & コロストラムトリートメントの副作用について紹介していきたいと思います。
お身に副作用として関係してくる成分は、医薬成分であるケトコナゾールがあげられます。

ケトコナゾールの副作用

ケトコナゾールを含んでいるケトコロストシャンプーの副作用は、あまり大きくないようで頭皮のヒリつきやかぶれ、頭皮が赤くなると言った症状が有るようです。
同じケトコナゾールを2%配合したケトコナゾールクリームの添付文書には、本剤には使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
と記載されており副作用は、気にしていないようでした。
発症頻度は不明ですが、ケトコナゾールクリームに記載されている副作用を載せておきます。

  • 蕁麻疹
  • 接触皮膚炎
  • かゆみ
  • 発赤
  • 刺激感
  • 紅斑
  • びらん
  • 皮膚剥脱
  • 水疱
  • 亀裂
  • 疼痛
  • 皮膚灼熱感
  • 発疹
  • 皮膚のべとつき感
  • 適用部位反応(出血、不快感、炎症、錯感覚、乾燥、浮腫)
  • 過敏症

などがあげられています。

参考資料
https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00059055.pdf

効果について

ケトコナゾールローション2%を使用した症例集積研究では、使用前に比べて使用後には脱毛個所の改善が見られた

ケトコナゾールローション2%を使用した17名の男性被験者を対象にした観察期間6ヶ月間の症例集積研究において、皮膚科医の改善度評価で、投与前の脱毛の過程は、高度10例、中等度7例、治療6ヶ月後に高度1例、中等度12例、軽度4例に改善されたとされています。

参考資料
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

フィナステリドとケトコナゾールシャンプーを併用する事によってDHTをより完全に抑制できる可能性が有るとされている

フィナステリドとケトコナゾールシャンプー2%を併用する事によりDHT(ジヒドロテストステロン)をより完全に抑制できる可能性が有るとされています。
概要としては、フィナステリドは、5αリダクターゼ阻害剤は、DHTの生成をブロックし、現在のAGAの治療に使用されています。
抑制は完全ではありませんが、全身及び頭皮内のDHTの減少が達成されます。
ケトコナゾールは、AGAの治療に有効であるという事が臨床的に示されています。
フィナステリド治療薬の補助としてケトコナゾールシャンプー2%を使用すると、DHTをより完全に抑制し、AGAをより完全に抑制し、AGAをより適切に治療できる可能性が有ると提案されています。
とされています。

参考資料
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0306987703002640

ケトコナゾールシャンプーの長期使用の試験ではAGAに有意な作用が有る可能性が有るとされた

この試験により、ケトコナゾール2%を含んだシャンプーには密度と成長期毛胞のサイズと割合がミノキシジル2%とほぼ同様に改善されましたと言う報告が有ります。

参考資料
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9669136/

オスのマウスを使った実験ではケトコナゾールは発毛に有用で有った

オスのマウスの背中の毛をそってケトコナゾールグループとビヒクル溶液グループに分かれて1日1回3週間塗布した所、ケトコナゾールを塗布したグループの方が肉眼的に見て有意な変化が見られたという結果が有り人間にも十分に効果が有る可能性は有ります。

参考資料
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15863844/

コラージュフルフルネクストシャンプーとはどこが違うのか

コラージュフルフルネクストシャンプーは持田ヘルスケア株式会社が出している製品で、ケトコナゾール同様に真菌に効果のあるミコナゾール塩酸塩やピロクトンオラミンを含んだシャンプーです。
一見効果が同じに見えますが、抗菌効果はケトコナゾールの方が高くAGAによる薄毛への効果も確認されていない為、ケトコロストシャンプーの方が性能としては上になります。
ただ、海外の製品に少し抵抗が有るという方や、AGAではなく、軽いふけや痒み対策で使用したいという方は、コラージュフルフルネクストシャンプーでもいいのかもしれません。
私の家族も、頭皮に軽い湿疹ができてしまいコラージュフルフルネクストシャンプーを使用し治療に成功しています。
ネットの情報でも軽い湿疹位なら、効果が有ったという話をよく聞きます。
ただ、頭皮がすごく痒くてたまらない方やコラージュフルフルネクストシャンプーを使用しても改善されないという方は、ケトコロストシャンプーを使用した方がいいのかと思われます。
早い方ですと数日、私の場合は、1週間位で痒みが治まり頭皮の湿疹も治まりました。
使用者の肌の状態でどちらがいいのかと言うのは異なりますが、AGAである方でしたら間違いなくケトコロストシャンプーの方がいいと私は思います。

ケトコロストシャンプー が売り切れててしまった場合の代用品

あまり売り切れたという事は聞かないのですが、もしも売り切れてしまった場合の代用品は、同じケトコナゾール配合のニゾラールシャンプーがおススメです。
ケトコロスシャンプーと同じケトコナゾール2%を配合している製品です。
違う所はと言うとコトストラムや乳タンパクと言った成分が配合されていないところと、内容量がケトコロスシャンプーとより少なく100mlであると言う所です。
ケトコナゾールを含んだシャンプーは種類が少ない為、ケトコナゾールシャンプーの本家であるニゾラールシャンプーをお勧めします。

リグロースラボケトコロストシャンプー & コロストラムトリートメントのレビュー

こちらが本体の画像です。

 

シャンプーの容器です。(表面)

 

こちらが裏面です。

 

同じく!!

 

こちらがリンスの画像です。(表面)

 

裏面の画像です。

 

同じく!!

 

シャンプーの中身の薬剤の画像です。
薬剤は、他のケトコナゾールシャンプーと同じ赤っぽい色をしていました。

 

 

中身の薬剤はこのような感じでした。
匂いはメンソールのようなスーっとした匂いに少し甘みのある感じのやさしい匂いでした。

 

泡立ちはこのような感じで、ケトコナゾールシャンプーのわりには泡立ちがよかったです。

 

リンスの中身の画像です。
シャンプーのようにとろとろとした感じではなく、ドロドロとした感じでした。

 

中身の薬剤はこのような感じでした。
匂いはほぼ無臭で、近くで嗅いでもわからない位でした。

 

リンスですが、泡立ちなどは無く普通のリンスのように使えました。
個人的には使い終わった時の保湿性がいいように感じられました。

 

 

使い方について

ケトコロストシャンプーとコロストラムトリートメントの使い方はとても簡単で、頭皮を優しくマッサージしながらシャンプーをし、マッサージ後1分~2分間まってから洗い流します。
その後、再度シャンプーで優しくマッサージし、最後に3分~5分間頭皮になじませた後洗い流します。
次にトリートメントですが、シャンプーと同等の手順を繰り返すだけとなります。
メーカーの推奨使用頻度としてはシャンプーとトリートメントともに、1週間に5回、使用期間3ヶ月以上の持続使用が推奨されています。

まとめ

今回は、リグロースラボ ケトコロストシャンプー・コロストラムトリートメントについて紹介していきました。
主な用途としては、湿疹や脂漏性皮膚炎の方向けとなっていますが、AGAにも効果が有るという事も試験記録からわかっており、薄毛治療に少なからずは役に立つであろう製品です。
特に脂漏性皮膚炎でAGAの方の場合は、痒みが起こりやすく爪などでひっかいてしまう場合、新生毛などが抜けてしまい治療の妨げになってしまう可能性が高いので、そのような方にはお勧めな製品では有ります。
私も脂漏性皮膚炎にはよく悩まされており、よくかきむしって髪の毛がよく抜けていました。
痒みによるストレスも髪の毛にはよくありませんし、ふけなどが目立つと衛生上あまりよくない為、周りから煙たがられてしまいがちになるので、そのような状態で困っている方にはお勧めな商品です。

 

 

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