ミノカミングのレビューや効果の紹介!!激安ジェネリック発毛剤の効果は!?

国内発毛剤

ミノカミングとは

ミノカミングは、株式会社シーディが販売し製造は大興製薬株式会社が製造している大正製薬のリアップのジェネリック品です。
製造元の大興製薬株式会社はミノカミング以外にもミノグロウと言う同じくリアップのジェネリック品も製造している会社になります。
ミノカミングの特徴としては、ジェネリック品の為他の製品と比べて価格が安いという特徴が有ります。

会社URL
https://c-drug.jp/

ミノカミングとミノグロウの違いについて

ミノカミングとミノグロウの違いについてですが、主に使われている成分も同じな為、発毛効果などは同じです。
ただ、薬剤が出るノズルが少し違うため少し使い心地は変わるのかな?と思われます。

添付文書

ミノカミングhttps://www.info.pmda.go.jp/downfiles/otc/PDF/K2003000023_01_A.pdf

ミノグロウhttps://www.iwakiseiyaku.co.jp/dcms_media/other/mgwtenpu20210601.pdf

配合成分と副作用について

ミノカミングの主成分であるミノキシジルは、日本皮膚科学会が出している男性及び女性型脱毛症ガイドライン2017では、男性及び女性の推奨度A(行うよう強く勧める)とされておりAGA治療には無くてはならない成分の一つとされています。

ミノキシジル

ミノキシジルは、アップジョン社(現在ではファイザー社)が開発した高血圧の薬で、服用した患者に多毛症の副作用が現れた為、発毛剤として研究されるようになりました。
そして、発毛作用が認められた為、世界中で薄毛治療にも使用されるようになった成分です。
日本でも厚生労働省の認可を受けており、多くのAGAクリニックなどでも薄毛治療薬として使用されています。

大正製薬の出しているデータでは、濃度5%の発毛剤を使い始めて16週間(約4ヶ月)ほどで8割ほどの方に、20週間(約5ヶ月)では9割ほどの方に発毛効果が実感できたというデータが有ります。
グラフのデータを見てもらうとわかるように使い続ける期間が長くなるにつれて改善度が増してきていることがわかります。

こちらのグラフは、1㎠あたりの40㎛以上の毛髪数の変化を表したグラフです。
このグラフによると初めて4週間(約1ヶ月)は、0.8本なのに対して、8週間目(約2ヶ月)から15.3本と40㎛以上の髪の毛が増えているという事がわかります。
この事からミノキシジルには、髪の毛を太くする効果も有るという事がわかります。

参考資料
https://brand.taisho.co.jp/contents/riup/detail_219.html

副作用について

ミノカミングの副作用ですが、主に副作用に関係してくる成分は、ミノキシジルがあげられますのでミノキシジルの副作用を紹介していきます。

ミノキシジルの副作用

  • 皮膚(頭皮の発疹・発赤、痒み、かぶれ、フケ、使用部位の発熱)
  • 精神神経系(頭痛、気が遠くなる、めまい)
  • 循環器(胸の痛み、心拍数が速くなる)
  • 代謝系(原因のわからない急激な体重増加、手足のむくみ)

などが有ります。

同じ濃度5%の発毛剤で大正製薬のリアップが有ります。
このリアップの審査報告書によると副作用の発症率は、

64歳以下は8.52%

65歳以上は14.86%

となっております。

参考資料
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000023431_1.pdf

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000048348.pdf

https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/otc/PDF/K2003000023_01_A.pdf

効果について

ミノキシジルは、濃度が濃くなれば発毛効果も増す

ミノキシジルは濃度が濃くなれば効果も増してくるという事が研究結果からわかっています。
研究内容を紹介すると、393名の男性被験者を対象にした試験で、試験期間は、48週間(約1年間)です。
使用されたものは、2%及び5%のミノキシジル液とプラセボ(偽薬)を用いて行われました。
試験は、上記3組をランダムに割り当てて試験を行い、試験結果は、(脱毛部1㎠内の増加量で測定)

プラセボ群 平均3.9本

2%ミノキシジル群 平均12.7本

5%ミノキシジル群 平均18.6本

この試験からミノキシジルの発毛効果は濃度が濃くなると発毛効果が増しているという事がわかります。
(試験でプラセボ(偽薬)を使うのは、プラセボ効果(プラシーボ効果ともいう)と言って、思い込みにより効果が現れてしまう場合が有る為、効果のない偽薬を使い実際の成分と効果の差をはかる為に使用されています。もしも効果に差がない場合は、その成分に効果がない可能性が有るとみられてしまいます。)

参考資料
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

どれくらいの薄毛の方にお勧めか?

ミノカミングはどれくらいの薄毛の方に効果が有るのかという事ですが、上の画像をご覧ください。
こちらの画像は、ミノカミングの添付文書の一部の画像です。
説明文によりますと、上のような状態までの方の場合ですと効果が有るとされています。
ただ、左から3番目や4番目のような注)と書かれているような状態以上ですと効果が得られない可能性が有るとされており注意が必要です。
もしも効果があまり実感できない場合は、5%以上の濃度のものを使用してみるのもいいかもしれません。
お勧めとしては、爆毛根ローションです。
ミノキシジル濃度5%と7%から選ぶことができ、ミノキシジル以外にも脱毛抑制効果のあるデュタステリドと頭皮のストレス緩和の成分であるオキシトシンを含んでいます。
ミノキシジルとデュタステリド(内服薬ですが)は日本皮膚科学会が出している男性及び女性型脱毛症診療ガイドライン2017でどちらも男性の推奨度A(行うよう強く勧める)とされている成分ですので他の発毛剤と比べても効果が期待できます。

返金保証もついていますのでお試し気分で始められますのでよろしければご覧ください。

 

参考資料
https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/otc/PDF/K2003000023_01_A.pdf

M字はげに効果は有るのか?

M字はげの部分である生え際の部分は、元々毛細血管が少ない為、髪の毛に栄養が行きわたりにくく薄毛の治療は他の部分と比べて難しいとされています。
軽度の場合ですと5%の濃度の物でも効果が有ったという話は聞いた事はあるのですが、私の知る大抵の方は、10%以上の濃度の物で治療されている方が多くおられます。
その為、よく使われている方法としては、M字部分は10%以上の高濃度ミノキシジルを使い頭頂部などの効果が出やすい部分は現状使用している濃度を使うという方が多いです。
5%の物ではあまり効果が実感できなかったという方にお勧めの方法です。
M字部分にお勧めの発毛剤ですが、フォリックスシリーズのFR15とFR16がおススメです。
どちらもミノキシジル濃度15%と16%と高濃度で、FR15はリアップなどと同じローションタイプでFR16はクリームタイプと少し違いが有ります。
べたつきなどが気になると言う方にはFR15がおススメで、べたつきが気にならないという方はFR16がおすすめです。

 

使い方について

ミノカミングの使い方ですが、1日2回、1回1mlを頭部の気になる箇所に塗布してください。

参考資料
https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/otc/PDF/K2003000023_01_A.pdf

ミノキシジルをより効率的に吸収する方法

薬剤を頭皮に塗布する際には、頭皮が渇いた状態よりも湿った状態の方が頭皮への浸透率が高くなる可能性が有るとされています。
理由としては、毛包のキャストが湿っている場合、薬物の拡散とその結果としての毛包への沈着が促進される可能性が有る為、そして、湿度も薬物の結晶化を妨げる可能性が有り、より長い期間浸透の増加につながる為との事でした。

 

参考資料
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/dth.12369

まとめ

今回は、ミノカミングを紹介していきました。
国内ミノキシジル製品の中ではトップクラスで安い製品ですので月々の費用の削減が出来ていいのではないのかと思います。
ミノカミングは他にも、育毛補助でシャンプーやヘアトニック、人幹細胞ローションなども出ており一通りのヘアケア製品をそろえる事も出来ますのでよろしければご覧ください。

 

 

 

 

 

 

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