LABOMO ヘアグロウ ミノキシ5とは
LABOMOヘアグロウミノキシ5は、株式会社アートネイチャーが出している大正製薬が出しているリアップのジェネリック製品です。
アートネイチャーは、男性向けや女性向けのウィッグ(かつら)で有名な会社でTVCMなどでもたびたび見かける事のある企業と有って知っておられる方はとても多いのではないのかと思います。
株式市場にも上場しており他のジェネリック製品の会社と比べても安心感は高いのではないのでしょうか!?
会社URL
https://www.artnature.co.jp/
参考資料
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7823.T
配合成分と副作用について
ミノキシ5の主成分であるミノキシジルは、日本皮膚科学会が出している男性及び女性型脱毛症ガイドライン2017で、男性の推奨度A行うよう強く勧めるとされておりAGA治療には無くてはならない成分の一つとされています。
ミノキシジル
ミノキシジルは、アップジョン社(現在ではファイザー社)が開発した高血圧の薬で、使用した患者に多毛症の副作用が現れた為、発毛剤として研究されるようになりました。
そして、発毛作用が認められた為、世界中で 薄毛治療にも使用されるようになった成分です。
日本でも厚生労働省の認可を受けており、多くのAGAクリニックなどでも薄毛治療薬として処方されています。
大正製薬が出しているデータでは、濃度5%の発毛剤を使い始めて16週間(約4ヶ月)ほどで約8割の方に、20週間(約5ヶ月)では約9割の方に発毛効果が実感できたというデータが有ります。
グラフのデータを見てもらうとわかるように使いつづける期間が長くなるにつれて改善度が増してきていることがわかります。
次にこちらのグラフは、濃度5%の発毛剤を使い、1㎠あたりの総毛髪数の変化をグラフにしたものです。
このグラフによると最初の4週間後(約1ヶ月)は、1.4本だったのに対して、次の8週間後(約2ヶ月)は19本と髪の毛の本数が増えてきているのがわかります。
試験終了時である、24週間後(約6ヶ月)では、21.6本と開始時から髪の毛の本数が増加している事がわかります。
こちらのグラフは、1㎠あたりの40㎛以上の毛髪数の変化を表したグラフです。
このグラフによると初めて4週間(約1ヶ月)は、0.8本なのに対して、8週間(約2ヶ月)から15.3本と40㎛以上の髪の毛の数が増えているという事がわかります。
この事からミノキシジルには、髪の毛を太くする効果も有るという事がわかります。
参考資料
https://brand.taisho.co.jp/contents/riup/detail_219.html
副作用について
ミノキシ5の副作用についてですが、主に副作用に関係してくる成分は、ミノキシジルがあげられますのでミノキシジルの副作用を紹介していきます。
ミノキシジル
- 皮膚(頭皮の発疹・発赤、痒み、かぶれ、フケ、使用部位の発熱)
- 精神神経系(頭痛、気が遠くなる、めまい)
- 循環器(胸の痛み、心拍数が速くなる)
- 代謝系(原因のわからない急激な体重増加、手足のむくみ)
などが有ります。
同じ濃度5%の発毛剤で大正製薬のリアップが有ります。
このリアップの審査報告書によると副作用の発症率は、
64歳以下は8.52%
65歳以上は14.86%
となっております。
参考資料
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000023431_1.pdf
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000048348.pdf
https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/otc/PDF/K1912000003_01_A.pdf
効果について
ミノキシジルは、濃度が濃くなれば発毛効果も増す
ミノキシジルは、濃度が濃くなれば発毛効果が増すという事が研究結果からわかっています。
概要は、
393名の男性被験者を対象にした試験で、試験期間は、48週間(約1年間)です。
使用された物は、2%及び5%のミノキシジル液とプラセボ(偽薬)を用いて行われました。
試験は、上記3組をランダムに割り当てて試験を行いました。
試験結果は、(脱毛部1㎠内の増加量で測定)
プラセボ群 平均3.9本
2%ミノキシジル群 平均12.7本
5%ミノキシジル群 平均18.6本
この試験から、ミノキシジルの発毛効果は濃度が濃くなれば濃くなるほど効果が増すという事がわかります。
参考資料
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf
どれくらいの薄毛の方にお勧めか?
ミノキシ5はどれくらいの薄毛の方に効果が有るのかという事についてですが、上の画像をご覧ください。
こちらの画像は、ミノキシ5の添付文書の一部の画像です。
この説明によりますと、上の画像のような状態ですと効果が得られない可能性が有るとされています。
ただ、左から3番目や4番目のような状態以上ですと効果が得られない可能性が有るとされています。
もしも効果があまり実感できないという場合は、5%以上の濃度の物を使用してみるのもいいかもしれません。
お勧めは、爆毛根ローションです。
ミノキシジル濃度5%と7%から選ぶことができ、ミノキシジル以外にも脱毛抑制効果のあるデュタステリドと頭皮のストレスを緩和してくれる成分であるオキシトシンを含んでいます。
ミノキシジルとデュタステリド(内服薬ですが)は日本皮膚科学会が出している男性及び女性型脱毛症診療ガイドライン2017でどちらも男性の推奨度A(行うよう強く勧める)とされている成分ですので他の発毛剤と比べても高い効果が期待できます。
返金保証もついていますのでお試し程度に始められますので気になりましたらご覧ください。
参考資料https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/otc/PDF/K1912000003_01_A.pdf
M字はげに効果は有るのか?
M字部分である生え際の部分は元々毛細血管が少ない為、髪の毛に栄養が行きわたりにくく薄毛の治療は他の部位と比べて難しいとされています。
軽度の場合ですと5%の物でも効果が有ったという話は聞いた事は有りますが、私の知る限りでは大抵の方は10%以上の物で治療される方が多くおられます。
その為、よく使われている方法としては、M字部分は10%以上の物で治療を行い比較的効果が現れやすい頭頂部などは現状使用している濃度の物で治療するという方法です。
5%の物ではあまり効果が実感できないという方にお勧めの方法です。
M字部分にお勧めの発毛剤ですが、フォリックスシリーズのFR15とFR16がおススメです。
どちらもミノキシジル濃度15%と16%と高濃度で、FR15はリアップなどと同じローションタイプで、FR16はクリームタイプと少し違いが有ります。
べたつきなどが気になるという方は、FR15がおススメで、べたつきが気にならないという方はFR16がおススメです。
使い方について
ミノキシ5の使い方についてですが、1日2回、1回1mlを頭部の気になる箇所に塗布してください。
公式が出している使い方の動画が有りますので気になりましたらご覧ください。
参考資料
https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/otc/PDF/K1912000003_01_A.pdf
まとめ
今回は、ミノキシ5を紹介していきました。
髪の毛関連の会社という事もあって気になっている方も多いのではないのでしょうか?
安心の上場企業が出している国内発毛剤ですので気になりましたらご覧ください。
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